
大根丸には 140馬力 の強力なエンジンが設備されているが、過去数回海上でエンジンが停止したため漂流し、江ノ島、葉山の救助艇による曳航を受けていた。この状態では海上に於ける安全性が保たれないので補助エンジンの設置を検討した。OBの横山氏が所有する 8馬力 のエンジンを仮設置して走行試験を行ったところ平水状態ではまったく問題なく走行出来た。強風時に風上に上ることは出来ないが、風下の港に逃げ帰る事は 可能 と判断した。この走行試験結果をOB会幹事会に報告し 8馬力 補助エンジンを購入することの承認を受けた。

戸叶副会長の協力で 8馬力 エンジンが格安で見つかったため、早速、エンジンの整備をお願いし、整備が完了した段階で購入することにした。引取はベイサイドマリーナーで行い燃料パイプなど必要部品もあわせて購入し江ノ島まで陸送し、エンジンを設置した。
設置後の現役の話を聞いてみると、① エンジンは手動であるが、始動は容易である。 ② 通常の海上走行では問題ない。③ 燃費が安そうなので助かる。 ④ 8馬力 エンジンは固定されているので港外では特に不便は無いが、港中では操作性が悪い。
大根丸の使用基準
1) 出入港時は 140馬力 エンジンを使用する事
港内の走行安全性を確保するため
2) 港外での走行は出来るだけ 8馬力 エンジンを使用する事
燃費改善のため
3) 強風時には 140馬力 エンジンを使用するこ事
4) その他緊急事態が発生した時は 140馬力 エンジンを使用する事
以上
現役支援部会 整備担当 細川
細川さん
返信削除お疲れ様です。
整備記録の投稿ありがとうございます。
写真とコメントが、回り込みが発生して読みにくくなっていたので、編集させていただきました。
あと、写真の大きさも見やすく大きくしておきました。
編集方法については、また、ご連絡いたします。